IPTVホームネットワークアプリケーション用PLC技術を提供する唯一のプロバイダ、DS2が最高技術責任者を任命

DS2は最高技術責任者にホセ・カレロ(José Calero)を任命しました。ホセのキャリアはルーセント・テクノロジー(Lucent Technologies)のベル研究所(Bell Laboratories)から始まり、そこでは様々な管理職の任に就いています。また、DS2入社前には、スペインのIC設計サービス企業インゲニアシステム(IngeniaSystem)の最高経営責任者兼最高技術責任者を務めています。ビジネスとエンジニアリングにおける20年の経験を活かして、彼はIPTV用ホームビデオネットワークやXDSL・FTTHによるトリプルプレイ(Triple Play)サービスの世界をリードするDS2の高速電力線通信(PLC)チップを大きな成功へと導いてくれることでしょう。

DS2の革新的な200Mbps技術は、現在、テレフォニカ(Telefonica)のイマヘニオ(Imagenio)IPTVトリプルプレイやビデオオーバーDSLサービスのようなホームネットワーク用デバイスの中心的役割を担っています。DS2の最高経営責任者ジョルジ・ブラスコ(Jorge Blasco)は、「テレフォニカからの発注は、ADSL業者によるIPTVトリプルプレイサービスの注文としては今までで最大規模のものです。当社はこれまでに100,000以上のチップセットを出荷してきましたが、その大部分がテレフォニカの例のような商業プロジェクト向けのものです。ホセの指揮の下、DS2は電力線ブロードバンド(BPL)とホームネットワーク市場において最先端を走り続けることでしょう」とコメントしています。

DS2経営チームのその他のメンバーも、ホセの任命を同様に喜んで受け入れています。「当社はビデオ対応技術を有する唯一のメーカーです。他のPLCとは異なり、当社ではクラス・オブ・サービス(CoS)をサポートしており、ビデオとデータのチャンネルを複数同時に利用することが可能です。当社技術のこのユニークな機能は各業者にとって極めて重要なものです。これにより、複数のテレビを有する世帯への対応や、アパートなど集合住宅建築物内におけるIPTVサービスの同時提供が可能となるからです。経験豊富な才能ある最高技術責任者の任命により、社内における手続きは改善され、DS2技術固有の利点が生み出すチャンスを最大限に活用することが可能になるでしょう」と、マーケティング&セールス取締役ホセ・マリア・ロピス(José Maria Llopis)は語っています。

「DS2が優れている理由は、ホームネットワークの問題を実際に解決する技術を提供しているという点にあります」と規格標準化取締役ビクター・ドミンゲス(Victor Dominguez)はコメントしています。「DS2はWiFiとは異なり、家庭における高精細テレビ(HDTV)をしっかりとカバーしていますし、世界中でEMCに対応できるよう考案された、市場で唯一のPLC技術です。何よりもまず設計とエンジニアリングをもって市場の需要に応えて行き続けなくてはならないという、明確なビジョンと確固たる経験を持つ最高技術責任者を迎え入れることは、DS2にとっても顧客の皆様にとっても非常に重要なものです。」

DS2について
DS2(Design of Systems on Silicon [ウェブサイト:www.ds2.es])はPLCチップセットのトップメーカーです。DS2の200MbpsPLCチップは、ホームネットワークにおける高精細ビデオ、音声、データの複数ストリームに対応した唯一の規格準拠チップです。二大業界団体であるUPA(Universal Powerline Association)と欧州委員会が資金援助しているOPERA(Open PLC European Research Alliance)コンソーシアムでも、DS2技術をマルチベンダによる規格認定商品のサポートとして採用しています。

広報担当:
ランス・ワトソン(Lance Watson: lance.watson@ds2.es)
電話番号:+34 96 136 6004

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