Fractusは、次世代DVB-H電話端末を可能にします。

速報のために

電話端末を小型化するインターナル受動 DVB-H アンテナファミリーを販売します。

バルセロナ、2006年7月19日- フラクタル・アンテナ技術のパイオニアの開発者であるFractusは、現在のDVB-Hデバイスよりはるかに小さい電話端末を可能にするインターナル受動DVB-Hアンテナ・ファミリーの発売を開始しました。

携帯電話端末にDVB-Hを組み込もうとする動きは、RFデザイナーと電話端末メーカーの新しい挑戦をもたらします。DVB-Hは、より広い帯域幅を利用し、伝統的なセルラ方式(470MHz862MHz)より低周波数で作動します。したがって、それは、3G(1900-2025MHzと2110-2200MHz)やGSM(890-915MHzと1710-1785MHz)システムに使用されるものよりはるかに大きいアンテナを必要とします。

DVB-H電話端末の第一世代は、非DVB-Hモデルよりはるかに大きいです。オペレータは、フォームファクターで妥協せず、改良された機能性を要求し続けます。しかしながら、電話端末メーカーは、より小さな、第二世代の DVB-H電話端末を作成する革新的なアンテナデザイン技術を組み込み、この新たに生まれた市場で、より競争力を持たなければなりません。 

Fractusは、新しいレンジの受動DVB-Hアンテナを作るために、三星や、Sagem、その他の世界的OEMの電話端末メーカーのためのロープロファイル・インターナル受動アンテナの開発で、その専門技術を応用しました。また、Fractusは、最適の装置性能を達成するためにDVB-Hの組み合わせから生じるインターフェースとセルアンテナを管理するためにOEMとODMと密接に連携しています。

「DVB-Hは電話端末を設計し、組立てる方法を変えています。大きい古風に見える装置と対抗するなら、結局、誰も新しいサービスのためにプレミアムを支払わなくなります。」「Fractusは、OEMとODMがますます小さくて、おしゃれな電話端末でマルチメディアの機能性と接続性に対する、より大きい消費者需要を両立させるのを可能にします。」とFractusの携帯電話端末アンテナのディレクター、ジョーセプ・ピュイグは言いました。 

アンテナが別々の使用例で異なって作動するので、Fractusはいろいろな電話端末フォームファクターのために異なったDVB-Hデモンストレーターを開発してきました。FractusのDVB-Hデモンストレーターには、10x43x7mmアンテナのキャンディバータイプの電話(100x45mm)と8x35x7mmアンテナのクラムシェルタイプの電話(95x45mm)があります。

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Fractusについて
Fractusは、一体化しやすく、費用対効果に優れていて、最適化された性能を持つワイアレスのアプリケーションのためのミニチュアアンテナとマルチバンドアンテナを設計・製造しています。フラクタルのユニークなスペースフィリングとマルチレベルの特性を使用して、Fractusは42のパテントファミリーの重要な知的所有権ポートフォリオでアンテナの将来を形作りつつあります。その技術は、三星、Sagem、Grundigの携帯電話、Bluetooth®, WLANおよびUWBを利用したワイヤレスの個人用および産業用エレクトロニクス、および基地局に広く応用されます。Fractusの短距離ワイヤレス製品は73の国でRichardson Electronicsによって販売されています。詳しい情報に関しては、www.fractus.comをご覧下さい。


プレス/アナリスト連絡先:

Fractus
Gemma Montesinos
Tel: +34 935 442 690
gemma.montesinos@fractus.com

AxiCom PR
Oliver Chapman
Tel: +44 20 8392 4057
fractus@axicom.com


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